1898年頃 ブルックスブラザーズ製 アメリカ陸軍 チノパン 米西戦争 当時の未使用品 中古品扱い

価格
¥660,000
Only 1 left in stock!

アメリカ軍チノパンの原点とも言える、極めて貴重なスパニッシュ・アメリカ戦争期のチノトラウザーズです。

本品は内側のスタンプからB&B Co.(Brooks Brothers)製と確認できる個体です。現在でもアメリカを代表する老舗衣料メーカーとして知られるブルックスブラザーズですが、19世紀末にはアメリカ軍向け被服の製造も請け負っていました。米西戦争(1898年)から米比戦争へと続くアメリカの海外展開期において、軍需品製造を担った民間メーカーの一つであり、本品はその歴史を今に伝える貴重な実物資料でもあります。

1898年のスパニッシュ・アメリカ戦争は、アメリカが本格的な海外進出を始めた転換点として知られています。キューバやフィリピンなど熱帯地域での作戦に対応するため、それまで主流だった濃色ウール制服に代わり、軽量で通気性に優れたコットン製のカーキ色被服が採用されました。

この「カーキ(Khaki)」こそが、後に世界中で親しまれるチノクロス軍装の起源です。

チノの歴史は19世紀半ば、英領インド軍で採用されたカーキ制服にまで遡ります。アメリカ軍もその実用性に着目し、1898年頃には熱帯地向け制服として本格採用を開始しました。そしてこの流れは第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、戦後のアイビースタイルやアメリカンカジュアルへと受け継がれ、現代のチノパンへと発展していきます。

つまり本品は単なる軍パンではなく、現在まで続くチノパン文化の出発点に位置する歴史的ピースと言えるでしょう。

ディテールも非常に興味深く、ボタンフライ仕様、バックシンチ、サスペンダーボタン、深い股上など19世紀末特有のクラシカルな構造を色濃く残しています。使用されているメタルボタンも当時のオリジナルが揃っており、製造当時の姿をほぼそのまま維持しています。

さらに驚くべきことに、本品は100年以上前の軍装でありながら、使用感が極めて少なく、未使用品と呼んでも差し支えないほどのコンディションを保っています。保管に伴う汚れや経年変化は見られるものの、生地の張りも十分に残っており、この年代の軍装としては奇跡的な状態です。

スパニッシュ・アメリカ戦争期の被服そのものが市場に現れる機会は極めて少なく、とりわけBrooks Brothers製の個体は博物館級と言っても過言ではありません。軍装史、アメリカンヴィンテージ、チノパンの歴史を語る上で欠かすことのできない、まさにコレクターズピースです。

商品名:米陸軍 スパニッシュ・アメリカ戦争期 チノトラウザーズ
製造国:アメリカ合衆国
製造メーカー:B&B Co.(Brooks Brothers)
年代:1898年頃(スパニッシュ・アメリカ戦争期)
素材:コットンチノクロス
仕様:ボタンフライ、バックシンチ、サスペンダーボタン付き

状態は非常に良好です。使用感はほとんど見られず未使用保管品と思われますが、100年以上前の品物のため保管汚れ、変色、軽微な経年劣化が見られます。

中古品ですので返品はできません。ご了承ください。

サイズ(平置き)

ウエスト 41cm ヒップ 45cm 股上 30cm 股下 74cm

You may also like