USS HANCOCK CVA 19 VP-69所属兵士の、1988年〜90年ごろに着用されていたと推測される、CWU-45Pフライトジャケットです。パッチなど全て当時のままの状態。VP-69とは P-8A Poseidon anti-submarine / maritime patrol aircraft squadronのことです。対潜水艦の任務に従事していた兵士が着用していたようです。
CWU-45Pは、MA-1の後継として開発されたジャケットで別名MA-2とも言われています。実際には1970年代ごろより着用されはじめましたが、CWU-45Pという名称は後半になって名付けられたものです。映画トップガンで有名なCWU-36Pは戦闘機パイロットなど低高度での着用を想定されたL2-BやG-1レザージャケットの後継です。アメリカ軍全軍にて採用されており、主に中〜高高度の任務に従事する兵士に支給され、現在も改良を続けて使用されています。アメリカ海軍は空軍、海兵隊と比較してパッチなどの規定が緩く所属パッチ以外に、戦歴や所属歴などのカラフルなパッチでコーディネートするフライトジャケットが多く残っています。こちらの商品も同様で、パッチから分かるように日本の各米軍基地を中心に任務に従事した兵士が着用していたフライトジャケットになります。1980年代のロットですので、背面のプリーツはすでに廃止されており存在しません。パッチは全て個人調達されたものですのでクオリティ、縫い付けの仕方もそれぞれですが補修などもされておらず当時のままの状態です。
ジャケットは汚れもなく、ライニングには着用感はありますがまだまだお楽しみいただける綺麗な状態です。サイズもX-LARGEと最大サイズで大きめがお好きな方、大きなサイズをお探しの方に向いた非常に素晴らしいジャケットです。中古品ですので返品はできません。ご了承くださいませ。
サイズ:X-LARGE(46-48)
サイズ(平置き):肩幅 57cm 身幅 68cm 着丈 65cm 袖丈 67cm