ベトナム戦争期のジャングルファティーグの中でも、ひときわ強烈な存在感を放つU.S. AIR FORCE実使用カスタム個体。こちらは1967年契約、3rd Modelのジャングルファティーグジャケット。さらに当時の着用者によって袖を半袖へと変更された、非常に雰囲気のある一着です。
最大の魅力は、単に半袖へ直されているだけではなく、胸に残る「WARREN」ネームテープ、「U.S. AIR FORCE」テープ、そして襟のCaptain(大尉)階級章まで当時のオリジナルのまま残っています。
後世に雰囲気を作るためにパッチを取り付けたレストア品とは異なり、このジャケットそのものが一人の空軍将校によって着用され、本人の必要に応じて手を加えられた個体です。この「個人装備として完成した姿」が何よりの魅力でしょう。
3rd Modelは、後の4th Modelで一般的となるリップストップではなく、コットン・ポプリン生地を使用する世代。ベトナム戦争が激化していく1960年代後半、その過渡期を代表するジャングルファティーグです。
半袖カスタム品。官給品を規定通りに着るのではなく、暑熱環境や任務、個人の好みに合わせて現場で装備を変更する。こうした実用本位の改造こそ、ベトナム戦争期のフィールドウェアを面白くする要素のひとつです。後年のファッション的なリメイクとはまったく異なる、「使うためのカスタム」がそのまま残されています。空軍は地上戦闘が任務ではないので、こういった改造はよく確認されます。
さらにサイズは希少なMEDIUM-LONG。
全体には着用と洗濯による褪色が入り、特に胸ポケットやパッチ周辺には実物ならではの色の濃淡が現れています。それでいてボディ全体の印象は良く、オリジナルパッチとカスタムディテールをしっかり楽しめるコンディションです。
通常のジャングルファティーグを探すだけなら、まだ選択肢はあります。
しかし、1967年契約の3rd Model、USAF、当時物パッチ、Captain階級章、MEDIUM-LONG、そして当時の半袖カスタムという要素が一着に集まるとなれば話は別です。
均一な官給品だった一着が、一人の兵士に支給され、着用され、手を加えられたことで完全な一点物へ変化している。ミリタリーウェアを「服」としてだけではなく、当時の使用者の痕跡まで含めて楽しみたい方にこそおすすめしたい、非常に魅力的なUSAFジャングルファティーグです。
実使用による着用感、全体的な褪色などが見られます。袖は当時の着用者によって半袖へカスタムされた個人改造品です。
胸の「WARREN」「U.S. AIR FORCE」テープ、襟の階級章を含め、パッチ類は当時から付属するオリジナル。ヴィンテージミリタリーとして非常に魅力のある状態です。
中古品ですので返品はできません。ご了承ください。
サイズ(平置き)
肩幅:47cm
身幅:62cm
着丈:84cm
袖丈:25cm