1960年契約 MEDIUM アメリカ空軍 USAF L-2B フライトジャケット パッチ初付 中古品

価格
¥77,000
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アメリカ空軍ライトゾーンフライトジャケットの名作L-2B。その中でも本品は1960年コントラクトの実物であり、1950年代のディテールを色濃く残しながら、新世代へと進化を遂げた非常に魅力的な過渡期モデルです。サイズはMEDIUMです。

 

L-2シリーズは第二次世界大戦後のL-2から始まり、L-2Aを経てL-2Bへと発展しました。B-15シリーズが寒冷地向けフライトジャケットであったのに対し、L-2Bは比較的温暖な地域での飛行任務を想定したライトゾーンジャケットとして開発されました。軽量なナイロンシェルと高い機動性が評価され、その設計思想は後のMA-1へと受け継がれていきます。

本品は1960年契約のMIL-J-7448Bスペック。1950年代までの特徴を残す過渡期モデルであり、肩のエポレットやウエストストラップなど初期L-2Bならではのディテールを備えています。一方で、裏地にはレスキュー時の視認性向上を目的としたオレンジライナーを採用しており、まさに旧世代と新世代が融合した貴重な仕様です。

フロントジッパーにはCONMAR製ジッパーを装備。ヴィンテージフライトジャケットを代表するジッパーメーカーの一つであり、オリジナルのまま残っている点も大きな魅力です。

このジャケット最大の見どころは、実際に着用されていたことが分かる当時の実名カスタムです。

胸には

「ROBERT D. BUNNETT」
「CAPTAIN」
「Ore ANG(Oregon Air National Guard)」

と記されたネームプレートが装着されており、肩章の階級章も大尉(Captain)となっていることから、ネームプレートと階級は一致しています。

 

左胸には「MILITARY AIRLIFT COMMAND(MAC)」パッチが装着されています。Military Airlift Commandは1966年に設立されたアメリカ空軍の戦略航空輸送司令部で、世界各地への兵員・物資輸送や人道支援、特殊任務などを担った重要な司令部です。

左袖には

「AEROSPACE RESCUE AND RECOVERY SERVICE」
「THAT OTHERS MAY LIVE」

のパッチが残されています。「That Others May Live(他者を生かすために)」は現在でもアメリカ空軍救難部隊のモットーとして知られ、戦闘救難や航空救難に従事する部隊を象徴する有名なスローガンです。

右袖には「1550th Aircrew Training Wing」のパッチが装着されています。1550th Aircrew Training Wingは救難・特殊任務に従事する搭乗員の教育・訓練を担当した部隊で、航空救難隊員や特殊任務搭乗員の育成を行っていました。

 

これらのパッチ構成から推測すると、本品は1960年製造後、1966年以降も長く現役で使用され、後年にMilitary Airlift CommandおよびAerospace Rescue and Recovery Serviceへ所属したオレゴン州空軍州兵(Oregon Air National Guard)のロバート・D・バネット大尉によって着用されていた個体と考えられます。1960年代後半から1970年代にかけて、救難・航空輸送・訓練任務に従事していた一着である可能性が高く、単なるヴィンテージジャケットではなく、一人の搭乗員の軍歴を今に伝える資料価値の高い個体と言えるでしょう。

 

コンディションは中古品となります。リブには多少の汚れが見られ、ボディにも僅かな汚れがありますが、全体として着用感は少なく、生地の状態も非常に良好です。約65年を経たヴィンテージとしては素晴らしい保存状態を維持しており、今後も末永く着用・コレクションしていただけます。

1950年代の意匠を残した初期ディテール、オレンジライナーへの移行期仕様、実名ネームプレート、救難・航空輸送部隊の実物パッチを備えた、歴史的背景まで楽しめる希少なL-2Bです。コレクターズピースとしても申し分のない、おすすめの一着です。

中古品ですので返品はできません。ご了承ください。

サイズ(平置き)

肩幅:50cm
身幅:58cm
着丈:61cm
袖丈:60cm

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