1940年代後半〜50年代前半 アメリカ空軍 B-15C フライトジャケット 希少グリーン個体 中古品

価格
¥770,000
Only 1 left in stock!

B-15Cと聞いて多くの方が思い浮かべるのは、深いAir Force Blueのナイロンシェル。しかし今回入荷した一着は、その常識から外れるOLIVE DRABのB-15C。現存数そのものが極めて少ない、B-15シリーズの中でもコレクターズピースとして特別視される一着です。

 

1947年、従来の陸軍航空軍から独立してU.S. AIR FORCEが誕生。新しい軍種としての独自性を打ち出すため、1950年前後からフライトウェアを従来のOD系からAir Force Blueへ移行していきます。その過渡期に登場したのがB-15Cでした。

B-15Cは1950年頃からB-15Bの後継として採用され、初期にはOlive Drab仕様がごく限定的に存在。その後、生産の大部分はAir Force Blueへと移行します。実際、専門資料でも初期OD B-15Cは朝鮮戦争初期の1950〜51年頃に航空要員へ支給され、現存品は極めて少ない存在とされています。

そして本品の黒タグには、

JACKET, FLYING, INTERMEDIATE
TYPE B-15C
SPECIFICATION NO. MIL-J-6251
SIZE 36
ORDER NO. AF-33(038) 25245
MIDWEST FUR & GARMENT CO., INC.

と明確に記載。

さらに重要なのが、このAF-33(038) 25245 / MIDWEST FUR & GARMENT CO., INC.というコントラクト。国内に残る同一コントラクトの実物資料でも、1952年契約のオリーブ色B-15Cとして確認されており、B-15Cの中でもごく限られたOD仕様のコントラクトとして紹介されています。

つまり単に「色の珍しいB-15C」ではありません。

USAFがODからAir Force Blueへと独自のアイデンティティを確立していく、その過渡期を物として残した一着。

B-15Bまで右側にオフセットされていたフロントジッパーを中央へ移したB-15C特有の構造を持ち、ブラウンのムートンカラー、左胸のオキシジェンタブ、左袖のポケットなど、この時代のインターミディエイト・フライトジャケットらしいディテールが凝縮されています。OD B-15Cのセンター配置ジッパーは、OD B-15Bとの識別点としても知られています。

本品はさらにCONMARジッパーを装備。同一のMIDWEST FUR & GARMENT製・同一コントラクトの実物にもCONMARの使用例が確認できます。

そして何より素晴らしいのがコンディション。

70年以上を経過した実物フライトジャケットとしては着用感がかなり少なく、ナイロンシェルの発色もしっかり残っています。特にブラウンのボアは非常に美しく、毛足もしっかりとした印象。オリーブのナイロンと濃いブラウンの襟が生み出す色合わせは、Air Force Blue仕様とはまったく異なる迫力があります。

一方、年代相応の多少の汚れや経年変化があり、袖口・裾のニットリブには虫食い等によるダメージが見られます。着用感そのものは少なく、全体としては非常に良好な状態を維持していますが、ヴィンテージ実物品として画像も併せてご確認ください。

サイズは36。

この個体はアメリカ東海岸のエステートセールから出てきた一着。それが縁あってMILITARIA 1911へ入荷しました。ヴィンテージミリタリーを長く扱っていても、通常のAir Force Blue B-15Cとは違い、オリーブのオリジナルB-15Cに出会える機会そのものが極めて限られています。 

歴史的背景、MIL-J-6251の黒タグ、1952年コントラクト、MIDWEST FUR & GARMENT製、CONMARジッパー、そして良好に残ったブラウンボア。

B-15Cという名作の中でも、明確に別格と呼べるOLIVE DRAB。

次に同条件の一着を用意できる保証はありません。フライトジャケットを本気で収集されている方にこそ見ていただきたい、MILITARIA 1911としても強くおすすめしたいスペシャルピースです。

中古品ですので返品はできません。ご了承ください。

サイズ(平置き)
肩幅:45cm
身幅:58cm
袖丈:64cm
着丈:60cm

You may also like