第二次世界大戦期の実物A-2フライトジャケット。これは単なるヴィンテージレザージャケットではありません。この一着は、1940年代、空の戦場を駆け抜けた米陸軍航空隊の将校が実際に着用していた、まさに“生きたミリタリー史そのもの”です。サイズも42とグッドです!
内側タグには、TYPE A-2 / DRAWING NO. 30-1415 / CONTRACT NO. W535-AC-2753 の記載が確認できます。この契約番号は、WWII中期、1942〜43年ごろに米陸軍航空隊(USAAF)向けに大量生産されたモデルを示しています。“PROPERTY AIR FORCES, U.S. ARMY”と明記されたこのジャケットは、米軍の正式支給品。しかもこのモデルは戦地で実際に支給・使用されたロットとして知られ、多くのパイロットたちが欧州戦線や太平洋戦線で羽織ったモデルです。
そして本品最大の魅力が、内張にしっかりと残るネームスタンプ:
“LT. R. J. REBORDE / O-794859”
“O-”から始まる番号は陸軍将校(Officer)に与えられる軍人番号であり、この一着が実在の米軍将校に支給され、戦場で共に時を過ごした実物であることを示しています。
この刻印はコレクター垂涎のディテール。まさに“履歴書付き”ともいえる個体です。
ボディはホースハイドまたはステアハイド製。WWII期特有の武骨で肉厚なレザーは、80年近い歳月を経て美しく深いシボとクラック(ひび割れ)を形成し、唯一無二の存在感を放ちます。
まさに“レプリカでは再現不可能な、本物の歴戦感”。この経年こそが、本物のヴィンテージA-2の証です。
フロントジッパーにはCONMAR社製のブラスジッパーを搭載。現状では途中までスムーズに可動しますが、テープに切れがあり、フルクローズには補修が必要です。
とはいえ、パーツは現存しており、当時物のCONMARを活かした修復も十分可能。将来的なレストア前提でも、価値ある一着です。
A-2は1931年に採用され、WWII中のアメリカ軍パイロットや搭乗員にとって最も象徴的なアイテムとなりました。その後のMA-1やL-2シリーズに引き継がれていく“ミリタリー・フライトジャケットの原点”とも言える存在。
このジャケットは、名も知られぬ一人の米軍将校が、戦場の空で命を賭して羽織っていた実物です。
その証が、レザーの質感に、擦り切れたリブに、そして内張のネームスタンプに焼き付いています。
ミリタリーウェアの枠を超えた、“歴史を纏う一着”。
戦史を感じるディスプレイピースとして、あるいはレストアを施しての着用も可能。今後さらに希少性が高まるであろう、戦中オリジナルA-2を手にできる、貴重な機会です。中古品ですので返品はできません。ご了承ください。
サイズ(平置き)
肩幅:46cm
身幅:56cm
着丈:60cm
袖丈:64cm
※委託販売品(M)