1940年に製造された、日本陸軍の冬用フライトスーツを二つに切断しジャケットタイプに改造したフライトジャケットです。1940年代後半〜50年代初頭にアメリカ兵など観光客向けに一定数戦中に残ったフライトスーツを改造し製造されたお土産品かと思われます。背面にペイントなどがある個体もあり非常にレアなアイテムです。日本のB-3などとも呼ばれておりインナーのウサギの毛皮が特徴的なスーツで電熱線が入っているロットもございました。実際には日本陸軍の高高度爆撃機などの搭乗員が着用していたもので状態から考えるにおそらくデッドストック品の再利用品です。
元々がフライトスーツということもあり、ジッパーはオープンではありません。そのためジッパーの元は開かないためプルオーバーのように上からかぶる必要があります。付け根を切り取っていただく、ジッパーをオープンジッパーに改造していただくなどでより気軽に着用が可能です。前面の下部に数箇所傷があります。80年近く前の品物ですのでウサギの毛皮部分が劣化により抜け落ちやすいですのでお気をつけくださいませ。中古品ですので返品はできません。ご了承くださいませ。
サイズ（平置き）
肩幅 45cm 身幅 57cm 着丈 53cm 袖丈 60cm
